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12/11/2007
あっと言う間に12月も半ばになってしまいました。どこもクリスマスムード一色ですが、私が住む東京の人形町界隈は早くも正月飾りになっています。人形町の交差点から水天宮にかけて、謹賀新年の提燈がずらりと並んでいます。クリスマスのクの字もありません。この辺りは以前から日本一早く正月飾りをする街というのが自慢なんですが、江戸っ子気質というか気が早いというか、微妙なところでもあります。
気が早いというわけではないですが、来年後半に発売予定のWindows HPC Server 2008のトレーニングがマイクロソフト本社で先週行われましたので、参加して来ました。その内容をご紹介したいと思います。このトレーニングはパートナー様向けのトレーニングでIBM様、HP様、DELL様などOEMパートナー様やSI、ISVパートナー様などが30名ほど参加していました。マイクロソフトの社員も世界中から10名ほど参加していました。講師はCCS V2の開発チームのメンバーが自分の開発した部分について解説するのがメインで、他にHPC専任のテクニカル・エバンジェリストなどが担当し、非常に密度の濃い、そして熱いトレーニングでした。また実機を使った演習も行われました。
感想を一言で言えば、Windows HPC Server 2008はすごいです。性能も、信頼性も、スケーラビリティも、新機能も、です。
まずスケジュールですが、現在公開中のWindows Server 2008 RC0(Release Candidate)をベースにしたBeta版に続き、来年春頃、Windows Server 2008 RTM(製品版)をベースにしたBeta2を公開する予定です。そして夏頃、製品版としてリリースします。CCS V1では日本語版は3ヶ月遅れでしたが、今回は英語版と同時リリースの予定です。
V2は意外と早くやってきます。是非準備を始めてください。
11/14/2007このサイトが新しくなって最初の投稿が CCS の次期バージョンについての話題であることを非常にうれしく思います。
マイクロソフトのHigh Performance Computing が新たなステージに入りました。
米国 Reno で開催中の SC07 において、Windows Compute Cluster Server 2003 の後継製品となる Windows HPC Server 2008 のベータ版リリースが発表されました。
Windows HPC Server 2008 は Windows Server 2008 をベースとした HPC 専用の OS とツール類からなる製品です。大規模クラスタに対応したヘッドノードのフェイルオーバーや、MPI スタックの全面書き換えによる大幅な性能向上、さらに伝統的なHPCワークロードのバッチ処理だけではなく、SOA(Service Oriented Architecture) タイプのエンタープライズ・アプリケーションにも対応したジョブスケジューラなど、CCS V1 と比べて大幅な機能拡張と性能の改善がなされています。
一例としては、今年の6月の Top500 リストで 106 位になったマイクロソフトのHPCチームの所有クラスタ Rainier において、ハードは変えずにCCS V1から Windows HPC Server 2008 beta に変えただけで 8.99TFlops から 11.75TFlops へと30%もの性能向上が実現しています。またこの性能は理論ピーク性能の77%に当たり、256ノード、2,048コアというシステムにおいて、これは極めて高い効率です。
なお、今回のTop500では、CCSを利用したシステムが6つエントリーしています。2年前に初めて1つエントリして以来、着実に増えています。Windows HPC Server 2008 の時代にはどれほどエントリが増えるか、いまから楽しみです。
マイクロソフトのHPC第二幕に是非ご期待ください。
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